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■ 太宰府天満宮 |
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学問の神様で有名な菅原道真公を祀る、全国天満宮の総本宮。 平安時代前期、左大臣・藤原時平の讒言によって失脚。大宰府政庁の名目的長官である大宰権帥に左遷された道真公は、左遷から2年後の903年(延喜3)、この地で亡くなりました。905年(延喜5)、門弟であった味酒安行(うまさけやすゆき)が現在の本殿のある地を道真公の墓所として祠廟を建てたのが太宰府天満宮の起源です。 境内には道真公ゆかりの飛梅のほか6000本の梅の木があり、梅の名所としても知られる太宰府天満宮。年間700万人を越える参拝者が訪れ、特に受験シーズンには多くの受験生が合格祈願に訪れます。 |
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=菅原道真公について= |
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学者の家系に生まれた菅原道真公は、5歳で和歌を詠み、11歳で漢詩を創作するなど、その才能は秀でていました。『類聚国史』の編集や『三代実録』の撰集、『管家文章』などの詩集を残した当代一流の学者であり、優れた政治家であり、時の天皇の篤い信任を受けた道真公。 |
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33歳の時には祖父や父と同じ文章博士となり、53歳で従三位に叙されて中納言に、55歳の時に右大臣になりました。 |
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しかし異例の出世を妬まれ、無実の罪で左遷された道真公は、903年(延喜3)に太宰府で亡くなりました。道真公が亡くなると、京の都に皇族や藤原一族の急死、天変地異が相次ぎ、それは道真公が怨霊となって祟っているからだと人々は恐れました。 |
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朝廷は後にその非を認め、道真公を神として祀り、今では学問の神様として崇敬を集めています。 |
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神牛 |
祭神の菅原道真公は乙丑(きのとうし)年生まれ。亡くなった日が丑の月の丑の日、道真公の墓の場所を牛が定めたなど、道真公と牛は深い関わりがあります。 太宰府天満宮の境内には神牛が安置されており、その神牛の頭を撫でると知恵がつくといわれ、信仰されています。 |
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うそ替え神事 |
知らずについた1年間の嘘を、天神様にお願いして”まこと”に替える「うそ替え神事」。 毎年1月7日に行われる追儺式に先立って行われ、参拝の人々が「替えましょう。替えましょう。」とお互いの木うそ(実在する鷽という鳥をかたどった木彫りの民芸品)を交換します。 その際、一般の人々に混じった平服の神職が持つ木うそを手にした人は、純金の鷽が授与され、1年間の幸福を得ることができるといわれています。 |
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梅ヶ枝餅 |
太宰府天満宮の名物「梅ヶ枝餅」。浄妙尼という地元の老女が、道真公の御心を慰めるために餅に梅のひと枝を添えて差し上げたとも、道真公薨去に際して霊柩に供えたものとも言われ、除災招福の霊験が伝えられています。 |
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■ 太宰府市コミュニティバス「まほろば号」 |
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太宰府の観光スポットを循環するコミュニティバス。太宰府のほとんどの公共施設や観光名所に行くことができます。 1日乗車券(300円)もあり、お得で便利です。 太宰府観光の際、ぜひご活用ください。 |
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【 住所 】福岡県太宰府市宰府4-7-1 【 電話番号 】092-922-8225(社務所) 【 時間 】6:30〜19:00(季節により異なる) 【 料金 】無料 |
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