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■ 天神祭 |
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東京の神田祭、京都の祇園祭とともに日本三大祭りのひとつ、大阪天満宮の祭礼「天神祭」。 その歴史は古く、大阪天満宮創始の翌々年(951年)、社頭の浜から大川に神鉾を船で流したのが始まりと伝えられています。以来、船の数は増え、豊臣秀吉が大坂城を築いた頃には現在の船渡御の形が整い、享保年間(18世紀前半)には、新たにお迎え人形も登場し、祭りは豪華さを増していきました。 さらに、1981年(昭和56)からは、天神祭カーニバルとして「ギャル神輿」も始まり、一層華やかさも加わりました。 |
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天神祭は、毎年7月24日(宵宮)の鉾流神事に始まり、25日(本宮)の船渡御・奉納花火でクライマックスを迎えます。 天神祭は、千年余りの伝統を誇る日本屈指のお祭りです。 |
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◆鉾流神事 (ほこながししんじ) |
天暦五年(951)に始まったと伝えられる「鉾流神事」。祭りの開幕を告げる厳かな神事です。
夏越祓いの神事の後、斎船で堂島川の中ほどに漕ぎ出し、船上から神童の手によって神鉾を流し、鉾が流れ着いたところを斎場と定めて神様をお迎えします。 |
◆陸渡御(りくとぎょ) |
催太鼓を先頭に約3,000人の渡御列が大阪天満宮を出発。街を練り歩きます。 |
◆船渡御(ふなとぎょ) |
夕闇のなか100隻を超える船団が大川を遡行。夜空には数千発の花火が打ち上げられます。 |
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◆7月24日 (宵宮) |
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7:45〜 |
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宵宮祭(大阪天満宮本殿) |
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8:50〜 |
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鉾流神事(鉾流橋) |
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16:00〜19:00 |
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催太鼓・獅子舞(氏地巡行) |
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◆7月25日 (本宮) |
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14:00〜 |
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夏大祭(大阪天満宮本殿) |
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14:30〜 |
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神霊移御祭(大阪天満宮本殿) |
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16:00〜 |
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陸渡御(老松通→市役所前→天神橋) |
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18:00〜 |
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船渡御[花火](天神橋←→飛翔橋) |
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22:00〜 |
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宮入り、還御祭(大阪天満宮本殿) |
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24・25日は終日、大阪天満宮境内で地車囃子が行なわれています。 |
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