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■ 石の鳥居 |
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この鳥居は、創建時の木造の鳥居を、1294年(永仁2)に石造に改めたもので四天王寺内最古のものです。 |
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「お寺に鳥居?」と不思議な感じがしますが、鳥居はもともと聖地結界の四門として古来インドより立てられたもので、神社に限ったものではないそうです。 |
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またこの鳥居は、極楽浄土の東門の中心にあるといわれています。 |
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西大門(極楽門)は、古くは大阪湾に面し、彼岸の中日になると海の彼方に沈んでいく太陽を真西に見ることができました。そのため西門が極楽の入口、東門に当たるといわれ、西門の前にある石の鳥居は、極楽浄土の東門の中心であるとされています。 |
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石の鳥居に掲げられてある扁額には、「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」とあり、これは「お釈迦様が説法を説く所であり、ここが極楽の東門の中心である」という意味なのだそうです。 |
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【 スポット名 】 |
石の鳥居 |
【 場所 】 |
四天王寺 |
【 住所 】 |
大阪市天王寺区四天王寺1-11-18 |
【 アクセス 】 |
大阪市営地下鉄谷町線 「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」から徒歩約5分 |
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