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■ 第3番札所 安養院 |
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北条政子は夫・頼朝の菩提を弔うために笹目ヶ谷に「長楽寺」というお寺を開きましたが、1333年(元弘3)、新田義貞の鎌倉攻めの際の兵火で焼失。 そこで同じ時に兵火で焼失した良弁尊観が開いた善導寺の地に長楽寺を移し、政子の法名をとって「安養院」と名付け再建されました。 しかし1680年(延宝8)、再び焼失。その後、頼朝の家臣だった田代信網という人が、1192年(建久3)に比企ヶ谷に建立した田代寺の観音堂をここに移築し、現在に至っています。 そのため本堂には、本尊の阿弥陀如来像のすぐ後ろに千手観世音菩薩が安置されています。 |
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住所 |
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神奈川県鎌倉市大町3-1-22 |
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観音名 |
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千手観世音菩薩 |
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