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■ 第4番札所 長谷寺 |
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寺の縁起によると、霊夢を得た徳道上人が721年(養老5)に大和(奈良県)の初瀬で1本の楠から2体の像を造り、1体を奈良の長谷寺に安置し、もう1体は縁ある土地で民衆を救ってくれるようにと願って海に流しました。 16年後、漂着したのが三浦半島の長井の浜。その観音像をこの地に移してまつったのが、鎌倉・長谷寺の観音さまです。 長谷寺の本尊であり、鎌倉三十三所観音霊場の第4番札所の本尊でもある十一面観音像。高さ9.18m、漆箔・寄木造の巨大な観音さまで、右手に錫杖、左手に蓮華をさした華瓶を持つという独特の姿をされています。これは長谷寺式十一面観音と呼ばれる形で、地蔵菩薩の衆生救済と観世菩薩の現世利益を合わせもつ仏様として信仰を集めています。 |
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住所 |
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神奈川県鎌倉市長谷3-11-2 |
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観音名 |
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十一面観世音菩薩 |
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