湯方社 |
応神天皇誕生の際、産婆をされた官女を祀る社。
今から約1450年前の敏達天皇の御世、本宮ご創建の際に祀られたと伝えられ、古来より助産婦の租神、安産、小児成長の守護神として信仰されています。 |
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子安石 |
応神天皇誕生の際、産婆をされた官女を祀る境内末社・湯方殿の傍らに奉納された安産祈願の霊石。 妊婦さんはこの中から「子安石」1つを預かって持ち帰って”お産の鎮め”とし、願いが成就した後は新しい石を1個用意し、その石に生まれた子供の成長を願って子供の「性別」「名前」等を書いて、預かっていた石とあわせてお返しするならわしになっています。 |
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子安の木 |
祭神である神功皇后は出産の際、槐の木にすがって安産されたと伝えられています。 その言い伝えから、槐の木は古来より安産をもたらす木として信仰を集め、宇美八幡宮の境内にある「子安の木」は、伝承に言われるその木ではありませんが、代はかわっても種子を落とし続け、子孫の木にあたるとのことで大切にされています。 |
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産湯の水 |
三韓遠征から凱旋した神功皇后がこの地で出産された際、産湯に使われたと言い伝えられている霊水。伝説に基づき、安産祈願、生まれてきた赤ちゃんの無事成長を願って産湯にと、今も用いられています。 |
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湯蓋の森 |
応神天皇御降誕の際、この木の下で産湯が行われたといわれ、その樟の木の枝葉が茂り、湯槽の上を覆ったことから名付けられました。大正11年、内務省より天然記念物に指定された樟の木です。 |
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衣掛の森 |
応神天皇御降誕の際、この木に衣を掛けたことから名付けられた樟の木。大正11年、内務省より天然記念物に指定されました。 |
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聖母宮 |
1706年(宝永3)、当時の藩主・黒田綱政公により寄進され、創建された、応神天皇の母、神功皇后を祀る聖母宮。聖母宮には、今から約600年前の室町末期の作と伝えられる聖母宮御神像(福岡県指定文化財)が奉安されてあり、25年に1度ご開帳されます。 |
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