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| 1835年(天保6)、尼僧慈忍が本四国霊場巡拝からの帰路、篠栗村に立ち寄ったところ、村人が疫病や飢饉で苦しんでいる姿を見ました。そこで慈忍は、疫病退散、村民息災の大願を立て、城戸不動の滝に籠もって一心に祈祷。弘法大師に救いを求めたところ、その願いが叶い、村人は病魔から解放されました。 |
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| 慈忍はこの地を弘法大師誓願実証を得た霊地として、八十八ヶ所霊場を創設することを発願。しかし慈忍は志半ばで没したため、その遺志を継いだ藤木藤助翁らによって篠栗四国霊場が創設されました。 |
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| その一番札所であり、篠栗四国総本寺である南蔵院。境内には、全長41m、高さ11m、ブロンズ像としては世界最大といわれる釈迦涅槃像が安置されてあり、像の中にはミャンマーから寄贈された仏舎利が納められています。 |
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| また当寺の住職が、南蔵院の「大黒天様のお札」と一緒にジャンボ宝くじを置いていたところ、1億3000万円当選。この話が伝わり、南蔵院は宝くじ当選のお寺として知られるようになり、全国からたくさんの方がご利益を授かりに足を運ばれています。 |
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| ■ 境内案内 【 南蔵院 】 |
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| 【 住所 】 |
| 福岡県粕屋郡篠栗町大字篠栗1035 |
| 【 電話番号 】 |
| 092-947-7195 |
| 【 拝観時間 】 |
| 自由 |
| 【 拝観料 】 |
| 無料 |
| 【 アクセス 】 |
JR福北ゆたか線「城戸南蔵院前駅」から 徒歩約5分 |
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| ■ 福岡のお寺 |
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