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『万葉集』『源氏物語』にも登場する観世音寺は、百済を救援するために九州に下り、朝倉橘広庭宮(現、朝倉市)で亡くなった斉明天皇の追悼のために、その子・天智天皇の発願によって建てられたと伝えられるお寺。
工事は政治不安定のためになかなか進まず、約80年を要して746年(天平18)に完成しました。 |
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かつては九州の寺の中枢に位置し、南大門、中門、講堂、金堂、五重塔など多くの堂宇が立ち並んでいましたが、平安時代以降、相次ぐ火災で衰亡。現在は江戸時代に黒田藩主が再建した金堂(県指定文化財)と講堂を見ることができます。 |
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寺宝は多く、平安時代作の地蔵菩薩立像、兜跋毘沙門天立像、十一面観音立像、5mを超える馬頭観音立像、不空羂索観音立像など、貴重な仏像が収蔵されています。 |
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■ 境内案内 【 観世音寺 】 |
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【 住所 】 |
福岡県太宰府市観世音寺5-6-1 |
【 電話番号 】 |
092-922-1811 |
【 拝観時間 】 |
9:00〜17:00 |
【 拝観料 】 |
[収蔵庫] 500円 |
【 アクセス 】 |
西鉄太宰府線「西鉄五条駅」から 徒歩約10分 |
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■ 福岡のお寺 |
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