金堂 |
徳川二代将軍・徳川秀忠によって江戸初期に再建された金堂には、人々に愛敬開運を授ける愛染明王(秘仏)や十一面観音、勝鬘夫人などが祀られています。 愛染明王は、愛敬の神様として慕われ、愛嬌があれば良縁に恵まれ、商売繁盛にもつながるといわれ、勝鬘院に訪れる参拝者はあとを絶えません。 大阪府指定文化財。 |
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多宝塔 |
593年、聖徳太子によって創建されたと伝えられる多宝塔。しかし戦国時代の石山合戦(1570〜80年)の際、織田信長によって焼き払われてしまい、現在の多宝塔は、豊臣秀吉によって戦勝祈願のため再建されたものといわれています。大阪市内最古の木造建築物で、塔には大日大勝金剛尊が祀られ、内側には極彩色の壁画が描かれています。 重要文化財。 |
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愛染かつら |
勝鬘院(愛染堂)の境内には、樹齢数百年といわれる巨大な桂の木に、ノウゼンカヅラが絡みついた木があります。その木の姿が、男性的な大樹の”桂”に寄り添う女性的な”かずら”として見られ、男女の縁を結んでくれる縁結びの霊木として人気を集めています。この霊木の前で語り合った男女は、何があっても幸せな結末が訪れるという伝説が残る「愛染かつら」です。 |
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愛染の霊水 |
愛染明王のご本誓により、この水を飲むと開運、恋愛成就、病気平癒などのご利益が授かるといわれています。 |
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日月梅の碑 |
豊臣秀吉が多宝塔を再建した時に、1枝に赤色と白色の花が同時に咲く日月梅(源平の梅)を献植しました。そして赤を太陽、白を月にたとえ、戦勝祈願をされたと伝えられています。 この梅の木は、第二次世界大戦の戦火によって残念ながら枯れ果ててしまいました。現在その場所には石碑が置かれ、今も勝利開運のご利益を求めて手を合わされる参拝者であとを絶ちません。 |
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腰痛封じの石 |
勝鬘院の境内には「腰痛封じの石」と呼ばれる石があります。背筋を伸ばし、お尻を引いてこの石に深く座ります。そして、背もたれの石の突起を背骨のツボを当て、息を吐き出すごとに背骨のツボを押し当てます。これを10回行なうと、腰痛封じに効果があるといわれています。 |
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