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住吉大社は、全国に約2000社ある住吉神社の総本社で、摂津国一の宮でもあります。 |
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神功皇后が新羅からの帰途、急に船が進まなくなるという変事が起こり、住吉の神から「わが和魂(にぎみたま)をば大津の渟中倉(ぬなくら)の長峡(ながお)に居さしむべし。便ち因りて往来(ゆきか)ふ船を看(みそなは)さむ」という神託があったため、底筒男命(そこつつのをのみこと)、中筒男命(なかつつのをのみこと)、表筒男命(うはつつのをのみこと)の3神(=住友大神)を祀ったのがはじまりといわれています。それ以来、住吉大社は海上安全の神として崇敬されてきました。また古くから王権との結びつきが深く、国家鎮護、和歌の神、武神としても広く信仰を集めています。 |
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15世紀中頃までは、社殿は20年ごとに造りかえられていたようですが、現在の本殿は1810年(文化7)に建立されたものです。海に向かって建つ4棟の本殿は、「住吉造」といわれる神社建築史上最古の特殊な様式で、国宝に指定されています。また境内には、鮮やかな朱塗りの反橋(太鼓橋)や600基以上の石灯籠、20を超える摂社・末社など、見どころ満載です。 |
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住吉大社では、毎年6月14日に豊年を願う「御田植神事」(重要無形民俗文化財)が古式ゆかしく執り行われるのをはじめ、踏歌(とうか)神事や白馬(あおうま)神事、卯之葉神事、住吉祭、摂社・若宮八幡宮の湯立神事など、末社・摂社合わせて年間百数回にも及ぶ祭礼行われています。 |
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初詣には、200万人もの参拝者が訪れ、大変な賑わいをみせる住吉大社です。 |
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■ 境内案内 【 住吉大社 】 |
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