■ 若宮大路・段葛 |
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源頼朝が、妻・北条政子の安産を祈願して築いた、二ノ鳥居から三ノ鳥居の間を結ぶ参道(かつては一ノ鳥居から三ノ鳥居までありました)。 この参道には、通りの中央が一段高く土盛りされ、また二ノ鳥居では約5mの道幅が三ノ鳥居の前では約3mと遠近法が用いられ、海側から攻めてくる敵に八幡宮が遥か遠くにあるように錯覚させ、防御する工夫がされています。 春はみごとな桜並木となり、「日本桜100選」にも選ばれる桜の名所としても有名な参道です。 |
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場所:神奈川県鎌倉市小町 |
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■ 鶴岡八幡宮 |
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1063年(康平6)、奥州を平定した源頼義が材木座海岸近くの由比郷鶴岡に、京都の石清水八幡宮の分霊を勧請したのがはじまり。1180年(治承4)に鎌倉入りした源頼朝によって現在の地に遷座されました。 祭神は、比売大神、応神天皇、神功皇后。 広大な敷地にはさまざまな社殿が点在し、毎日多くの参拝者が訪れる鎌倉最大の名所です。 |
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場所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 |
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鶴岡八幡宮【お寺紹介】 |
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■ 神奈川県立近代美術館 鎌倉 |
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鶴岡八幡宮の平家池のほとりに立つ、日本初の公立近代美術館。神奈川県立近代美術館 鎌倉では、年数回の企画展を中心に開催され、国内外のすばらしい近現代の美術作品(絵画や彫刻、版画など)が鑑賞できます。 また本館から歩いて5分ほどのところには、別館もあります。 |
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場所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 |
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■ 鎌倉国宝館 |
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鶴岡八幡宮の一角にある校倉造り風の建物が、1928年(昭和3)に開館した鎌倉国宝館。 鶴岡八幡宮をはじめ、鎌倉市内の各社寺が所蔵する仏像や工芸品、書画、古文書など、貴重な文化財が保管、展示されています。代表的なものとしては、建長寺の「蘭渓道隆像画」(国宝)や、鶴岡八幡宮の「弁財天坐像」(重文)などがあります。 鎌倉国宝館では年数回、特別展が開催されています。中でも「鎌倉至宝展」は人気です。 |
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場所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-1 |
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■ 宝戒寺 |
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この一帯は、鎌倉幕府の執権・北条家代々の屋敷があったところ。北条氏滅亡後、後醍醐天皇の命を受けて1335年(建武2)に足利尊氏が北条一族の冥福を祈って建立したお寺です。 境内には、全部で108種あるという椿やサルスベリ、梅、桜などがあり、四季折々の花が楽しめます。中でも、9月中旬、参道いっぱいに白萩が咲き乱れ、鎌倉随一の「萩の寺」として有名です。 |
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場所:神奈川県鎌倉市小町3-5-2 |
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宝戒寺【お寺紹介】 |
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■ 大倉幕府旧跡碑 |
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1180年(治承4)に鎌倉に入った源頼朝が居を構えて幕府を開き、45年間にわたって武家政治の中心になったところ。200m四方に及ぶ広大な敷地には、寝殿や公文所、問注所、侍所などが置かれていました。 現在は、清泉女学院小学校の脇に石碑が立っています。 |
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場所:神奈川県鎌倉市雪ノ下3-11 |
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■ 白旗神社 |
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明治の初めの神仏分離令によって、この地にあった法華堂が取り壊され、源頼朝を祭神とする白旗神社が創建されました。 石段を登ると、玉垣に囲まれた源頼朝の墓があります。 |
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場所:神奈川県鎌倉市西御門2 |
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■ 源頼朝の墓 |
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源頼朝は、1199年(正治元)、相模川橋の落成供養の帰路に落馬して53歳で生涯を閉じたといわれています。そして死後、頼朝の持仏堂があったこの地に葬られました。 墓は笠石を5枚積み重ねた高さ約2mの石塔。江戸時代に頼朝の子孫にあたる島津重豪によって再建されました。 |
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場所:神奈川県鎌倉市西御門2-5-2 |
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■ 太平寺跡 |
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弘安年間(1278〜88年)に妙法尼によって開創され、足利基氏の妻・清渓尼によって中興された太平寺。 1556年(弘治2)、安房(千葉県)の里見義弘が鎌倉を攻めた際、住持であった声岳尼が寺を捨て、本尊の聖観音とともに安房に渡った事件がもとになって廃寺になってしまいました。 |
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場所:神奈川県鎌倉市西御門1-11-1 |
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■ 来迎寺(西御門) |
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1293年(永仁元)、一向上人によって創建された(一遍上人という説もあり)時宗のお寺。 本堂には、如意輪観音像や地蔵菩薩坐像、跋陀婆羅尊者像の貴重な仏像が安置されています。特に源頼朝の持仏堂にあったと伝わる6本の手を持つ如意輪観音像は、ふくよかなお顔に笑みを浮かべ、妖艶な雰囲気を漂わせる美しい仏像として有名です。 |
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場所:神奈川県鎌倉市西御門1-11-1 |
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■ 自転車で鎌倉寺社めぐり |
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