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833年(天長10)、淳和天皇の勅願により弘法大師(空海)が創建したお寺。 |
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社伝によると、弘法大師さまは観音霊場を建立する地を求めて広田神社で夜を通して拝んでいると、化人が現れ、「ここを去って西山に入るべし。汝の所期をみたすであろう」と言い残し、消えました。弘法大師さまは早速早朝、西の方角にある山に向かいましたが、途中、大鷲が現れ、口から火を吹き弘法大師さまの入山を妨げました。そこで弘法大師さまは木の枝を切り出し、湧き出る清水を注ぎ、加持して大鷲を桜の霊木に封じ込めると、再び昨夜の化人が現れ、「観音示現の地、なんじの求める霊域はこの処なり。なんじ、しばらく礼拝せよ」と言い、姿を消されました。弘法大師さまは感謝して、ご自分の体を地に投じて礼拝をすると、観音さまが現れました。 |
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その時の観音さまの姿をもとに、大鷲を封じ込めた桜の霊木で十一面観世音菩薩を刻み、祀ったのが鷲林寺の本尊です。 |
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本尊は秘仏で、年に1度、4月21日にのみご開帳されます。古来より喘息などの「喉の病除けの観音さん」「中風除けの観音さん」と呼ばれ親しまれている観音さまで、鷲林寺の「喘息封じご祈祷」は有名です。 |
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■ 境内案内 【 鷲林寺 】 |
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【 住所 】 |
兵庫県西宮市鷲林寺町4-8 |
【 電話番号 】 |
0798-71-8203 |
【 拝観時間 】 |
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【 拝観料 】 |
無料 |
【 アクセス 】 |
阪神本線「西宮駅」からタクシー20分 |
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■ 神戸のお寺 |
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