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西宮神社は、全国3500社以上ある「えびす神社」の総本社。創建の年代は明らかではありませんが、平安時代の書物にすでにその名が記されています。また皇室とのかかわりも深く、高倉上皇の御奉幣をはじめ皇族・神祇伯の参拝が度々あったことが古文書に記されています。 |
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祭神の恵比寿さまの出自については諸説ありますが、西宮神社に伝わる話によると、伊弉諾尊と伊弉冉尊の間に生まれた蛭子神(ひるこのかみ)は3歳になっても脚が立たなかったため、葦船に乗せて海に流されました。その船が摂津国西宮の浦(兵庫県)に漂着。その土地の人々に夷三郎(えびすさぶろう)と呼ばれ、大事に育てられました。その後、夷三郎大明神、戎大神として祀られるようになったそうです。 |
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中世以降になると、えびす様を福の神と崇める信仰が盛んになり、西宮神社がその信仰の本拠地として当地で発祥した人形操りや謡曲、狂言などの芸能を通じて、全国津々浦々にえびす信仰が広まっていきました。 |
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西宮神社では毎年1月9日〜11日の3日間、商売繁盛、家内安全を祈願する大祭「十日戎」が催され、100万人を超える人々が参拝に訪れます。 |
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■ 境内案内 【 西宮神社 】 |
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【 住所 】 |
兵庫県西宮市社家町1-17 |
【 電話番号 】 |
0798-33-0321 |
【 拝観時間 】 |
5:00〜18:00(3〜9月は〜19:00) |
【 拝観料 】 |
無料 |
【 アクセス 】 |
阪神電鉄「西宮駅」から徒歩約5分 JR神戸線「さくら夙川駅」から徒歩約8分 |
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■ 神戸の神社 |
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