神戸旅行・観光めぐり
能福寺
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 805年(延暦24)、桓武天皇の命で唐に留学していた伝教大師が帰国。兵庫和田岬に上陸すると、庶民は大いに喜んで御堂を建てて教化を請いました。大師は自作の薬師如来をその御堂に安置し、国の安泰、庶民の幸福を願って、自ら「能福護国密寺」と名付けたのが能福寺のはじまりです。
 当寺への信仰が篤かった平清盛公は、1168年(仁安3)11月、能福寺にて剃髪され、入道されました。1180年(治承4)の福原遷都の際には、平家一門の帰依により七堂伽藍も整備されました。しかし1341年(暦応4)、南北朝の戦いによる兵火で焼失。1599年(慶長4)、明智光秀の家臣・長盛法印によって伽藍が再建されました。
 境内には、奈良、鎌倉と並び、日本三大仏の一つに数えられている「兵庫大仏」があります。1891年(明治24)5月に当時兵庫を代表する豪商・南条荘兵衛が、身丈3丈8尺(11.5m)、重量3000貫(約11トン)の青銅製毘盧遮那仏を建立・寄贈したのが兵庫大仏のルーツです。その時の大仏は、太平洋戦争の際、金属回収令により解体供出されてしまいましたが、平成3年、檀徒、市民、企業など多数の協賛で、半世紀ぶりに大仏尊像が再建されました。平成7年に起こった阪神大震災では、大事をとって震度7クラスの地震を想定して設計されていたこともあり、大仏はビクともしませんでした。
 新西国観音霊場第23札所、福原西国観音霊場第32番札所としても信仰を集める能福寺です。
境内案内 【 能福寺 】
【 住所 】
神戸市兵庫区北逆瀬川町1
【 電話番号 】
078-652-1715
【 拝観時間 】
10:00〜16:00
【 拝観料 】
無料
【 アクセス 】
神戸市営地下鉄海岸線「中央市場前駅」から徒歩約5分
JR神戸線「兵庫駅」から徒歩約10分
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