「土師の窯跡」の碑 |
『日本書紀』によると、垂仁天皇のとき、土師氏の祖である野見宿禰(のみのすくね)が、生きた人間にかえて埴輪を墳墓に埋めるよう進言し、その功により「土師」の姓とこの地方の土地を与えられました。そしてそれ以後、土師氏は埴輪勢作を担当することになったといい、道明寺天満宮の表門横にはそれを示す碑が立っています。 |
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土師社 |
祭神は、天夷鳥命、野見宿禰、大国主命。947年(天暦元)に天満宮が創建されるまで土師社が本社だったため、この地区に住む人々は、現在でも土師社を氏神さまとしても信仰されています。 |
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撫で牛 |
牛は天神さまのお使いといわれ、道明寺天満宮の境内にも戦前までは、自分の悪いところを撫でるとよくなるといわれた「撫で牛」が安置されていました。しかしその後は台座のみとなっていましたが、この度、祭神千百年大祭を記念して、復興されました。 |
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霊符社 |
霊符社には、天地創成の時、一番最初に出現された宇宙の中心神・天御中主大神が祀られています。またこのあたりでは「一名砂神様」とも呼ばれ、土地の神様として信仰されています。 |
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和合稲荷社 |
商売の神様、和合稲荷大神を祀る「和合稲荷社」。毎年2月25日には「稲荷大祭」が行われ、その神事の中で福餅まきも行われます。 |
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筆塚 |
学問の神様として有名な道真公ですが、書の神としても信仰を集めています。道明寺天満宮では毎年4月25日に、古くなった筆に感謝し、さらなる書道の上達を祈願する「筆まつり」が筆塚の前で執り行われます。 |
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修羅 |
「修羅」は、5世紀半ば、古墳などの大土木事業に活躍したとされる運搬具。先端が反り上がり、後部が二股に分かれてあり、その二股の部分に石などの大きなものを乗せ、ソリを引く要領で運んでいたといわれています。大きいものでは全長9mもあったそうで、現在、牽引実験に使われた修羅の複製が道明寺天満宮の境内に展示されています。 |
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