伊勢迄歩講起点碑 |
昔、お伊勢参りには玉造稲荷神社に参り、道中安全の祈願をして旅立ったといわれています。この旅を引き継いで始められた「初詣・伊勢迄歩講」(主催 大阪ユースホステル協会)の出発点がこの石碑になります。この地からは伊勢神宮まで170キロあるそうです。 |
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豊臣秀頼公奉納鳥居 |
1603年(慶長8)3月、豊臣秀頼公によって奉納された石の鳥居です。大坂夏の陣、第二次世界大戦と二つの戦火を乗り越えた鳥居ですが、1995年(平成7)1月17日に起こった阪神・淡路大震災により基礎に損傷が生じ、現在は鳥居の上部部分のみの鳥居となってしまいました。柱の部分は破損してしまいましたが、400年の歴史を刻む鳥居です。 |
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利休井 |
豊臣時代、茶匠・千利休は玉造・禰宜町(当神社南側)に屋敷を構えていました。この一帯は「玉造清水」と呼ばれる良質の水が得られ、利休も茶の湯に愛用していたそうです。また、当神社でも利休が生駒山系を眺め茶会を催したとの伝承が残っています。
2006年(平成18)、同じ水脈であるこの利休ゆかりの地に、大阪城甲冑隊らによって井戸が再掘されました。 |
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胞衣塚大明神 |
豊臣秀頼と淀君を結ぶ胞衣(えな。胎盤のこと)を祀る胞衣塚大明神。夜泣き封じの霊験あらたかとされ、信仰を集めています。 |
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なで子持曲玉石 |
玉のなかでも特異な玉が曲玉(勾玉)といわれ、子持勾玉は御魂の増殖に連がるものと考えられています。社殿の前に置かれた“子の悩み”「なで子持曲玉石」は、子孫繁栄、子授け、事業振興などの霊験があるそうで、ご利益が授かりますようにと願いながら撫でるとよいそうです。 |
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