表門の方位盤 |
表門の天井には、色鮮やかな十二支を彫った方位盤があります。注目ポイントは、酉の位置に鶏ではなく、鳳凰が彫られてあることです。 |
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本社 |
表門を入ってその正面に見えるのが拝殿で、その奥が幣殿、さらに奥に本殿があります。「本社」とは、「本殿」、「拝殿」、「幣殿」の三種の建物からなる複合建築物のことです。 ◆本殿 檜皮葺きの入母屋造り。桁行五間、梁行二間の規模を持ち、内部は奥行二間で、前半分が開放の外陣、後半分を内陣としています。内陣の奥の中央には、御祭神が祀られています。 ◆拝殿 桁行七間、梁行二間で、正面に一間の向拝をそなえています。内部はすべて板敷きですが、中央は左右より一段低い床になっています。 ◆幣殿 本殿と拝殿の間を三柱間でつないでいます。大阪天満宮は何度も火災に遭い、1837年(天保8)の大塩の乱で全焼。現在の本社は1845年(弘化2)に再建されたものです。 |
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臥牛像:青銅牛 |
牛は天神さんのお使いといわれ、大阪天満宮にも牛の像があります。 中でも、えびす門近くの青銅牛の頭に触れると頭がよくなるといわれ、多くの参拝者に何度も撫でられているためかつるつるです。 |
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大将軍社 |
大将軍社は、650年(白雉元)、孝徳天皇が長柄豊碕宮(ながらとよさきぐう)鎮護のために祀ったお社です。その後、村上天皇の勅命により、当地は菅原道真を主神とする天満宮となったため、大将軍社は天満宮の摂社として祀られるようになりました。 元日の歳旦祭の前には、大将軍社で借地料(祖)を納める神事「拂暁祭(ふつぎょうさい)」が行われます。 |
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登龍門 |
大阪天満宮には東・西唐門両側に龍の図柄の金燈籠がありましたが、戦前の金属の供出でなくなり台座を残すのみとなっていました。しかしこの度2002年(平成14)の「菅原道真公千百年大祭記念」して、昔ながらの図柄の燈籠が再現されました。屋根の部分は威勢よく跳ね上がる鯉、胴体には龍が巻き上がり逆巻く水面から天空を目指し舞い上がろうとしている、この唐門こそ登龍門そのものなのだそうです。 |
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絵馬掛所 |
天神さんといえば、学問の神様で有名な菅原道真公が祀られています。 受験シーズンには、各地から多くの受験生が合格祈願に訪れ、合格祈願や合格御礼の絵馬がたくさん奉納されています。 |
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星合の池 |
大阪天満宮が創建された時、池の水に霊光が映ったとの言い伝えがある「星合の池」。亀がたくさんいることから「亀の池」とも呼ばれています。 また池にかかる「星合橋」では、昔、年頃の男女の見合いが行われていたそうで、別名「愛嬌橋」ともいわれています。 |
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