山門(薬医門) |
1757年(宝暦7)6月、霊場萩の寺の本尊・薬師瑠璃光如来の解脱門として全竜禅師によって建立された、総けやき造りの山門です。 |
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本堂 |
本堂には聖徳太子の御作と伝えられる本尊・十一面観音立像が安置されています。 別名「こより十一面観音」と呼ばれ、これは後醍醐天皇の菩提を弔うために、女官達が法華経八巻を写経し、それを「こより」に縒って太衣を縫製し、観音さまに着せたところからきているといわれています。 |
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観音堂 |
境内の観音堂には、本尊・厄除薬師如来がまつられ、脚下には四国・新四国33ヶ所のお砂踏み霊場が設けられています。 このお堂にお参りすれば、厄除けと全霊場を巡ったご利益を授かることができます。 |
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あごなし地蔵堂 |
仁明帝の時代、小野篁が隠岐に配流された際に小野篁公自ら彫像した「あごなし地蔵」を祀るあごなし地蔵堂。 このお地蔵さまは「阿古(あこ)」という農夫の歯の病を「直し」、治癒したと言い伝えられており、このお地蔵さまに祈願すれば歯通などの口内の病気平癒のご利益を授かることができるといわれています。 あごなし地蔵は秘仏で、50年に1度開扉されます。 |
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道了堂 |
境内の道了堂には、「心願成就の道了さん」の名で親しまれている道了大権現が安置されています。 道了大権現は五大誓願をされており、商売繁盛や福徳円満、悪病消滅、心願成就などの霊験あらたかとされています。 |
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萩の庭 |
通称“萩の寺”で有名な東光院では、毎年秋に約3000株の萩の花が咲き、「大阪みどりの百選」のひとつにも選ばれています。俳人の正岡子規もこの寺の萩を好んだといわれ、「ほろほろと 石にこぼれぬ 萩の露」と詠んだ句碑が境内に置かれています。 毎年9月15日〜25日には「萩まつり道了祭」が行われ、多くの参拝者が訪れます。 |
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