奈良旅行・観光めぐり
境内案内 【 東大寺 】
東大寺の境内スポット
南大門(国宝)  1203年(建仁3)に再建された東大寺の正門。
 重層入母屋造、五間三戸、高さ25.5mもある日本最大の山門で、大仏様式を代表する建造物です。門の左右に控える金剛力士立像(国宝)は、鎌倉時代の奈良仏師、運慶・快慶一門によるもの。高さが8.5mあり、写実的で力強い体躯が表現された巨像です。
戒壇堂  754年(天平勝宝6)、唐から来朝した鑑真和上が大仏殿前の戒壇で聖武上皇や光明皇太后らに戒を授け、その翌年、日本初の正式な授戒の場として戒壇院が建立されました。
 かつては戒壇堂、講堂、僧坊などが備えられていましたが、度重なる火災で焼失。現在の堂は1732年(享保17)に再建されたもので、戒壇堂と千手堂が復興されています。堂内には3段の戒壇が設けられ、中央に多宝塔、四隅には天平彫刻の傑作といわれる四天王立像が安置されています。
大仏殿(国宝)  中門と回廊に囲まれた重層寄棟造の大仏殿は、1709年(宝永6)再建の3代目。
 東西の長さが創建時の3分の2に縮小されていますが、高さ47.5m、東西57m、南北50.5mの世界最大の木造古建築として有名です。
 毎年、大晦日から元旦に正面唐破風下の観相窓が開かれ、大仏尊像のお顔を外から拝しながら新年を迎えることができます。
大仏(国宝)  752年(天平勝宝4)に開眼供養が行われましたが、後年、何度も火災に遭い、原形は台座蓮弁の一部などに残るだけで、胴体は室町時代、頭部は江戸時代に改鋳されたものです。
 当初より小さくなっているそうですが、それでも高さ約15m、重さ452tという途方もない大きさの本尊・毘盧舎那仏坐像。顔の長さ約5m、目の長さ約1m、鼻の穴の長さ36cmという大きさです。
 「奈良の大仏さん」の名で親しまれています。
招福の柱
(東大寺 大仏殿)
 東大寺大仏殿内には、柱の根本に大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴が開いた「招福の柱」があります。
 ここをくぐり抜けると幸せになるといわれています。
二月堂(国宝)  大仏殿東の高台のさらに一段高い斜面に舞台造のお堂を見せるのが二月堂です。毎年、旧暦2月(現在は3月1日〜14日)にお水取り(修二会)が催されることから「二月堂」と呼ばれています。
 お堂はお水取りの創始者でもある実忠和尚が大仏開眼の年に創建したと伝えられていますが、現在の建物は1669年(寛文9)に再建されたものです。本尊は大観音、小観音と呼ばれる2体の十一面観音像。絶対秘仏です。
三月堂(国宝)  東大寺の前身、金鍾寺の羂索堂として747年(天平19)頃に建てられた堂に、鎌倉時代、入母屋造の礼堂が付設された、東大寺では最古の建物です。
 旧暦3月に法華会が催されることから、「三月堂」や「法華堂」と呼ばれています。
 堂内には、本尊・不空羅索観音立像を中心に、梵天・帝釈天立像、金剛力士立像、四天王立像、日光・月光仏立像など、国宝・重文の仏像16体が安置されています。
転害門(国宝)  正倉院の西、佐保路の突き当たりに建つ転害門は、平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)の2回の戦火にも焼け残った、創建当初からの数少ない貴重な遺構。
 三間一戸の八脚門です。
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