|
|
|
|
|
|
三輪山は、古来、神が降臨する山として崇められてきた美しい山。 『万葉集』にも数多く登場し、天智天皇が近江京遷都で大和を去る際、恋人である額田王が詠んだ「三輪山を然も隠すか雲だにも こころあらなむ隠さむべしや」の歌は有名です。 |
|
この山を背後に祀られているのが大神神社です。 神代の昔、大己貴神(大国主命と同じ)が自らの魂を三輪山に鎮められ、「大物主神」の名で祀られたのが大神神社のはじまり。 三輪山自体をご神体とするため大神神社には本殿はなく、拝殿の奥にある三ッ鳥居を通し三輪山を拝するという、古代の信仰のかたちをとどめる日本最古の神社のひとつとされています。 |
|
祭神は、大己貴神、少彦名命。 国土を拓き、農業・工業・商業すべての産業開発、方除け、治病、造酒、製薬、交通、縁結びなど、人間生活全般の守護神として知られ、多くの人々の信仰を集めています。 特に酒神の少彦名命が祀られ、酒屋のシンボルである杉玉は三輪山の杉を集めて作られることから、全国の酒造業者の篤い信仰を集めています。 |
|
|
|
|
|
|
■ 境内案内 【 大神神社 】 |
|
|
|
【 住所 】 |
奈良県桜井市三輪 |
【 電話番号 】 |
0744-42-6633 |
【 拝観時間 】 |
境内自由 |
【 拝観料 】 |
無料 |
【 アクセス 】 |
JR桜井線「三輪駅」から徒歩5分 |
|
|
|
|
|
|
■ 奈良の神社 |
|
|
|
|
|