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669年(天智8)に藤原鎌足が重い病気を患った際、藤原鎌足の夫人・鏡女王が夫の回復を祈願して、釈迦三尊、四天王などの諸仏を安置するために山城に建立した山階寺(やましなでら)が前身。 のちに飛鳥に移って厩坂寺(うまやかでら)となり、710年(和銅3)の平城遷都とともに藤原不比等が現在の地に移し、「興福寺」としました。 興福寺は、藤原一族の氏寺として藤原一族の繁栄とともに寺領も拡大し、奈良時代には175もの堂塔があったといわれています。 |
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しかし1180年(治承4)、平家による南都焼討ちで焼失。鎌倉時代に再興されましたが、1717年(享保2)の大火によって衰退してしました。 現在敷地内には、北円堂や五重塔、三重塔、東金堂などがあります。 |
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興福寺は、上記の歴史から堂塔は再建されたものですが、まつられている仏像は質・量ともに国宝、重文の宝庫です。 国宝館では、諸堂にあった仏像や仏画、古文書などが収蔵・公開されてあり、白鳳時代の「旧山田寺銅製仏頭」、”天平の美少年”と称される阿修羅像に代表される「八部衆立像」、「十大弟子立像」、「千手観音立像」など、興福寺の素晴らしい宝物を見ることができます。 |
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■ 境内案内 【 興福寺 】 |
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【 住所 】 |
奈良県奈良市登大路町48 |
【 電話番号 】 |
0742-22-7755 |
【 拝観時間 】 |
[興福寺国宝館] 9:00〜17:00(入館・入場は16:30まで) [東金堂] 9:00〜17:00(入館・入場は16:45まで) |
【 拝観料 】 |
[興福寺国宝館]500円 [東金堂]300円 |
【 休み 】 |
[興福寺国宝館]年中無休 [東金堂]年中無休 |
【 アクセス 】 |
近鉄奈良線「奈良駅」から徒歩約5分 JR「奈良駅」(中央出口)から徒歩約15分 |
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■ 奈良のお寺 |
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