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法隆寺の創建についてはあきらかではありませんが、金堂に安置されている「薬師如来像」の光背銘によると、用明天皇が自らの病気平癒を祈って寺と仏像を造ることを誓願されましたが、その実現をみないまま崩御。 推古天皇と聖徳太子は用明天皇の遺志を継ぎ、607年(推古天皇15)に創建したのが法隆寺であるといわれています。 |
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広さ約18万7千平方メートルの境内は、塔・金堂を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分かれ、各時代の建築様式を伝える50余りの堂塔が立ち並んでいます。 西院の主要伽藍は、8世紀初頭に再建された飛鳥建築。金堂、五重塔、中門、回廊がその建物で、世界最古の木造建築といわれています。 一方東院は、聖徳太子の斑鳩宮跡に建てられた夢殿(国宝)を中心に、南に礼堂(重文)、北に絵殿・舎利殿(重文)、伝法堂(国宝)が配されています。 |
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法隆寺には2300余点にのぼる宝物が所蔵されており、そのうちの約190点が国宝・重要文化財に指定されています。
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1993年12月には、ユネスコの世界文化遺産のリストにも日本で初めて登録されました。 |
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■ 境内案内 【 法隆寺 】 |
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【 住所 】 |
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1 |
【 電話番号 】 |
0745-75-2555 |
【 拝観時間 】 |
[2月22日〜11月3日]8:00〜17:00 [11月4日〜2月21日]8:00〜16:30 |
【 拝観料 】 |
1,000円(西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内共通) |
【 アクセス 】 |
JR大和路線「法隆寺駅」から徒歩約20分 |
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■ 奈良のお寺 |
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