奈良旅行・観光めぐり
境内案内 【 唐招提寺 】
唐招提寺の境内スポット
金堂(国宝)  鑑真和上の死後に、弟子の如宝によって建立されたと伝わる金堂。8世紀後半の創建時の姿を残す天平建築最大の建物です。
 金堂は平成大修理が行われ、2009年6月完了。屋根西側の鴟尾(しび)は、今回の修理を機に平成の鴟尾に代えられることになりました。
講堂(国宝)  和上の創立に際し、宮廷から賜った平城宮の東朝集殿を移築したもので、天平時代の宮殿建築を伝える唯一の貴重な遺構です。
 堂内には、鎌倉時代に造られた本尊・弥勒如来立像(重文)や、奈良時代に造られた持国天・増長天立像(いずれも重文)などが安置されています。
経蔵と宝蔵
(国宝)
 滄海池のそばに建つ校倉造りの建物で、南が経蔵、北が宝蔵です。
 ともに異存例が少ない天平校倉で、殊に経蔵は、唐招提寺創建以前、新田部親王の邸宅があったのを移築したもので、正倉院宝庫よりさらに古く、日本最古の校倉建築といわれています。
鼓楼(国宝)  金堂と講堂の中間に建つ、2階建ての建物。
 現在、鑑真和上請来の仏舎利を収めた国宝の金亀舎利塔が安置していることから「舎利殿」とも呼ばれています。
御影堂(重文)  もとは興福寺の別当坊だった一乗院の宸殿を1964年(昭和38)に移築復元した建物。754年(天平勝字7)に弟子たちが造立した、鑑真和上坐像(国宝)が安置されています。
 また堂内には1971年(昭和46)から10年を掛けて東山魁夷画伯が描いた、鑑真和上坐像厨子扉絵、ふすま絵なども収められています。公開は6月5日〜7日の3日間です。
戒壇  戒壇とは、僧となるための授戒が行われるところ。
 戒壇は唐招提寺創建時に築かれたとされていますが、中世に廃され、その後復興されるものの、1851年(嘉永4)の火事で焼失してしまいました。
 現在は、3段の石壇が残り、1980年(昭和53)、その上にインド・サンチーの古塔を模した宝塔が築かれました。
開山御廟  境内の北東奥、杉や楓に囲まれた静かな場所に位置する鑑真和上の墓所。
 花崗岩を3段を重ねた石積みで、壇上中央に宝塔が置かれています。
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