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1282年(弘安5)、8代執権・北条時宗が文永・弘安の役の戦死者の霊を弔うため、宋の高僧・無学祖元を招いて創建。臨済宗円覚寺派の総本山で、鎌倉五山の第二位の寺格を誇る大寺です。 |
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寺号の”円覚”とは、起工の際、地中から円覚経が納められた石櫃が掘り出されたことに由来。本尊は、仏殿に安置されている、木造宝冠釈迦如来坐像です。 |
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約6万平方メートルもの広大な境内には、総門、山門、仏殿、方丈などの伽藍が一直線に配置されており、度重なる大火で創建時の姿はわかりませんが、往昔の伽藍配置の面影を今に伝えています。 |
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また境内には、夏目漱石や島崎藤村が参禅した「帰源院」(非公開)や、開基・北条時宗の廟所である「仏日庵」、夢窓疎石の塔所(墓所)として建立された「黄梅院」など、18の塔頭が点在。 |
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さらに円覚寺には、悟りを開いて仏になるための道場「選仏場」、在家信者のための坐禅道場「居士林」という他に多くの例を見ない建物もあり、厳しい勤めに明け暮れる禅の修行場としての顔ももっています。 |
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春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、多くの参拝者が訪れる鎌倉を代表するお寺です。 |
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■ 境内案内 【 円覚寺 】 |
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