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1253年(建長3)、5代執権北条時頼が宋の高僧・蘭渓道隆を開山として創建したわが国初の禅宗寺院。鎌倉五山の第1位に列せられた臨済宗建長寺派の総本山です。 |
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最盛期には七堂伽藍を備え、1000人以上もの修行僧がいたといわれていますが、度重なる火災で失われ、現存する建物は江戸時代に入って沢庵和尚の進言などによって再建・復興されたものです。 |
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本尊は地蔵菩薩坐像。禅寺ではあまり祀られることがない地蔵菩薩が建長寺では本尊として祀られているのは、かつてこの地が地獄谷と呼ばれる刑場であったことから罪人を救う地蔵菩薩を本尊にしたといわれています。 |
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長い歴史をもつ建長寺には、さまざまな逸話がありますが、その中のひとつに「けんちん汁」があります。けんちん汁のはじまりは、蘭渓道隆が野菜の皮やヘタを無駄にしないようにと作った料理が今に伝えられ、豆腐が崩していれるのは、あやまって落とした豆腐を使ったことからきているそうです。昔は「建長汁」と呼ばれていましたが、いつのころからかそれがなまって「けんちん汁」と呼ばれるようになったといわれています。 |
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■ 境内案内 【 建長寺 】 |
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【 住所 】 |
神奈川県鎌倉市山ノ内8 |
【 電話番号 】 |
0467-22-0981 |
【 拝観時間 】 |
8:30〜16:30 |
【 拝観料 】 |
300円 |
【 アクセス 】 |
JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩約15分 |
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■ 鎌倉のお寺 |
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