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”長田さん”の名で親しまれ、安産・漁業・商売繁盛に霊験あらたかと信仰を集める長田神社。 |
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『日本書紀』によると、神功皇后が新羅外征から凱旋の折、神功皇后の船団が和田岬沖を航行中、突然海上で船が動かなくなりました。皇后は不思議に思い占ったところ、事代主神が現われ、「長田の国の鶏鳴が聞こえる里にわれを祀れ」とのお告げが。早速皇后は、長媛(ながひめ)を遣わし、その地を探したところ、ある森に足を踏み入れると突然するどい鶏の声が聞こえ、ここが事代主神のお告げの場所であると、その森に長田神社を建立されました。 |
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鶏鳴が神社の縁起に関係していたためか、戦前までは「鶏のお宮」として祈願ごとやお礼参りに鶏を奉納する人が多く、境内ではたくさんの鶏が放し飼いにされていたそうです。 |
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毎年2月3日の節分際では、神の使いを務める7匹の鬼が、太鼓やほら貝の音色に合わせて踊り狂い、松明や太刀をふりかざし、神々に代わって鬼が災いを追い払う「古式追儺式」が行われます。室町時代から続く歴史のある神事で、神社で行われる追儺式としては珍しく、兵庫県の無形民俗文化財に指定されています。ちなみに松明の燃えた残りを家に持ち帰り、玄関に吊るすと厄除けになるのだそうです。 |
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■ 境内案内 【 長田神社 】 |
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【 住所 】 |
兵庫県神戸市長田区長田町3-1-1 |
【 電話番号 】 |
078-691-0333 |
【 拝観時間 】 |
境内自由 |
【 拝観料 】 |
無料 |
【 アクセス 】 |
大阪市営地下鉄西神・山手線「長田駅」から徒歩約7分 神戸高速鉄道「高速長田駅」から徒歩約7分 |
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■ 神戸の神社 |
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