|
|
|
|
|
和田神社の祭神は、天御中主命を主神に、市杵嶋姫大神と蛭子大神が相殿に祀られています。 |
|
社伝によると、不自由な身体に生まれたために葦の舟で自凝島(おのころじま)から流されたといわれる蛭子大神が最初にたどり着いた地が和田岬で、そこにあった森を「蛭子の森」といい、神代の昔に蛭子大神が祀られた西摂最古の聖地だといわれています。 |
|
時を経、平清盛公が兵庫津の築港をした際、工事の安全と将来の繁栄を祈願し、安芸の宮島から市杵嶋姫大神を勧請し、7ヶ所(兵庫七弁天)に祀ったうちのひとつがここ和田神社です。 |
|
さらに1658年(万治元)5月23日、武庫川堤防が決壊して、武庫郡小松村鎮座の岡田の宮のご神体が和田岬に流れ着いたのを祀ったのが天御中主命であるといわれています。 |
|
1662年(寛文2)に領主の尼崎藩主、青山幸利が社殿を造営し、宮の景観が整ったことから「和田神社」と呼ばれるようになりました。元の神域は、東南50mの海岸の松林で「蛭子の森」と呼ばれていましたが、1901年(明治34)に三菱造船所がドックを新設することになり、現在の地に移転されました。 |
|
|
|
|
|
|
■ 境内案内 【 和田神社 】 |
|
|
|