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神功皇后が三韓より凱旋した際、忍熊王(おしくまのみこ)の反乱に遭い、この地で自らの弓矢・甲冑を納めて熊野大神を祀り祈願し、戦に圧勝したと伝えられています。時代が下り、桓武天皇の延暦年間(782〜805年)に弓弦羽の森を神領地と定め、849年(嘉祥2)神祠を造営し、遷座されたのが弓弦羽神社のはじまりです。江戸時代には、回船業や酒造業を営む索封家の氏子たちの熱心な寄進で神社は隆盛し、1812年(文化9)には、知恩院宮殿下から「御撫物(おんなでもの)※」を賜り、御祈願所となりました。 |
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祭神は、根本熊野三所大神(伊弉册尊、事解之男命、速玉之男命)。熊野大神の御神徳は極めて広範囲に及びますが、弓弦羽神社では創設故事により「厄除開運・家内安全・諸願成就」と、近年ではみちびきの御神徳により「交通安全守護・恋愛成就」の宮として崇敬を集めています。 |
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※御撫物とは、皇族より特に崇敬の篤い神社に身につけた小袖などをお祓いの祭具として下し、安全長久を祈願させた物です。 |
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【 住所 】 |
兵庫県神戸市東灘区御影郡家2-9-27 |
【 電話番号 】 |
078-851-2800 |
【 拝観時間 】 |
境内自由 |
【 拝観料 】 |
無料 |
【 アクセス 】 |
阪急神戸線「御影駅」から徒歩約5分 |
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■ 神戸の神社 |
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