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寺伝によると、聖徳太子の命によって建立されたとされ、「上の太子」の叡福寺、「下の太子」の大聖勝軍寺に対し、「中の太子」と呼ばれている野中寺。しかし実際のところは、渡来系氏族である船氏の氏寺とする説が有力です。 |
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野中寺は、飛鳥時代から白鳳時代に建てられた法隆寺式の伽藍配置をもつことで知られていますが、南北朝時代の延元の戦い(野中寺合戦)で、この伽藍は焼失。1661年(寛文元)に京都槇尾山西明寺派(真言宗)の僧・政賢覚英和上や慈忍恵猛律師らによって再建されましたが、それも享保年間(1716〜36年)に火災に遭い、現在の建物は地蔵堂以外、享保年間以後に再建されたものです。 |
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江戸時代の野中寺は律宗の戒律道場でしたが、現在は真言宗のお寺になっています。 |
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■ 境内案内 【 野中寺 】 |
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【 住所 】 |
大阪府羽曳野市野々上5-9-24 |
【 電話番号 】 |
072-953-2248 |
【 拝観時間 】 |
境内自由 ※仏像拝観は毎月18日の9:30〜16:00 |
【 拝観料 】 |
仏像拝観 300円 |
【 アクセス 】 |
近鉄南大阪線「藤井寺駅」から近鉄バス「野々上」下車すぐ |
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■ 大阪のお寺 |
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