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821年(弘仁12)、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が創建したといわれ、本尊の千手観世音菩薩は嵯峨天皇の念持仏だったものといわれています。その後、嵯峨天皇の皇子・源融(みなもとのとおる)が七堂伽藍を建て、その名をとって寺名にしたと伝えられています。 |
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太融寺は朝廷や武将からの信仰が篤く、最盛期は現・扇町公園のあたりに庭があったといわれ、かなり広大な寺域でした。しかし1615年(元和元)の大坂夏の陣や1945年(昭和20)の戦災で全焼してしまいました(本尊の千手観世音菩薩は大空襲の直前に、高野山の金剛峯寺に移されていたため焼失を免れたそうです)。その後敷地の大半を削られてしまいましたが、1960年(昭和35)に本堂が再建され、現在では、本堂、大師堂、不動堂、宝塔をはじめ、20余棟が復興しています。 |
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また境内には、芭蕉の句碑や淀君の墓といわれる六重石塔、近代日本政党政治発祥の地碑などもあります。 |
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新西国三十三ヶ所観音霊場第二番 太融寺です。 |
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■ 境内案内 【 太融寺 】 |
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【 住所 】 |
大阪市北区太融寺町3-7 |
【 電話番号 】 |
06-6311-5480 |
【 拝観時間 】 |
8:00〜17:00 |
【 拝観料 】 |
無料 |
【 アクセス 】 |
大阪市営地下鉄谷町線「東梅田駅」2番出口から徒歩約5分 大阪市営地下鉄御堂筋線「梅田駅」 大阪市営地下鉄四つ橋線「西梅田駅」 JR「大阪駅」 JR東西線「北新地駅」 阪急「梅田駅」 阪神「梅田駅」 |
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■ 大阪のお寺 |
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