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| 588年(崇峻天皇元)、蘇我馬子が発願し、8年後の596年(推古天皇4)に伽藍が完成した、日本最初の本格的寺院。法興寺、元興寺、飛鳥寺(現在は安居院)とも呼ばれていましたが、遷都に伴って平城京へ移され、ここは本元興寺の名で存続しました。 |
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創建時は塔を中心に、東西と北にそれぞれ金堂を配し、回廊で囲まれた外に講堂を置く壮大な伽藍でした。 しかし887年(仁和3)と1196年(建久7)の2度の火災で焼失。現在の堂は江戸時代に再建されたものですが、中金堂の跡に建てられた安居院がその歴史を受け継いでいます。 |
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本尊は、飛鳥大仏の名で有名な釈迦如来像。 605年(推古天皇13)に天皇が詔して鞍作鳥(止利仏師)に造らせた日本最古の仏像です。 飛鳥大仏は平安・鎌倉時代の大火災によって度々補修され、原型は失われつつありますが、止利派の特徴を伝え、飛鳥様式を残す貴重な仏像となっています。 |
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| 現在、飛鳥寺は真言宗豊山派に属し、新西国第9番霊場、聖徳太子遺跡第11番霊場です。 |
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| 【 住所 】 |
| 奈良県明日香村飛鳥682 |
| 【 電話番号 】 |
| 0744-54-2126 |
| 【 拝観時間 】 |
| 9:00〜17:15(10月〜3月は 〜16:45) |
| 【 拝観料 】 |
| 境内自由(本堂拝観300円) |
| 【 休み 】 |
| 4月7日〜9日 |
| 【 アクセス 】 |
| 近鉄橿原線・南大阪線・吉野線「橿原神宮前駅」(東出口)から奈良交通バスで「飛鳥大仏前」下車、徒歩すぐ |
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| ■ 奈良のお寺 |
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