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大和では珍しく達磨をまつる、聖徳太子ゆかりのお寺。 |
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『日本書紀』の推古天皇21年(613年)のくだりに、聖徳太子伝記で有名な「片岡山飢人御慰問」が記されています。 聖徳太子は、片岡山のほとりに住む道人を訪ねるためにこの地を通りかかった時、瀕死の旅人を見つけました。哀れに思った太子は衣食を与えて介抱しましたが、旅人は翌日亡くなってしまいました。太子は大いに悲しまれ、その場に手厚く葬りましたが、数日後、不思議なことにその亡骸は消えてしまい、太子が与えた着物のみが残されていました。太子は大いに驚き、これは達磨の化身であったかと墓を作り、達磨塚と呼んで供養したのが達磨寺の起源であるとされています。 |
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境内には、本堂や鐘楼、行者堂、中門などの伽藍をはじめ、聖徳太子の愛犬・雪丸の像や、達磨大師が携えていた竹杖を地面にさしたところ芽が出たという一夜竹などがあります。 |
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■ 境内案内 【 達磨寺 】 |
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【 住所 】 |
奈良県王寺町本町2-1-40 |
【 電話番号 】 |
0745-31-2341 |
【 拝観時間 】 |
9:00〜日没 |
【 拝観料 】 |
境内無料(本堂拝観は100円) |
【 アクセス 】 |
JR「王寺駅」または近鉄「王寺駅」から奈良交通バス白鳳台方面行きで「張井」下車、徒歩すぐ |
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■ 奈良のお寺 |
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