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764年(天平宝字8)、称徳天皇が7尺の金銅四天王像の造立を発願したのが起こり。翌年、創建されました。 |
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建立から15年後には110余の堂宇が立ち並び、南都七大寺のひとつとして、東の東大寺に対し、西の大寺として栄えました。 しかし度重なる火災や戦火で衰退。 鎌倉時代に中興の祖といわれる叡尊によって復興され、また現在の堂宇は江戸時代に再建されたものです。金堂までに残る東塔の基壇が往時の様を今に伝えています。 |
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本尊は京都嵯峨・清凉寺の釈迦如来像の模刻像(重文)。また唯一の創建当時の遺品・邪鬼は四王堂に安置されています。 そのほか聚宝館には、十二天画像や鉄宝塔、大日経など、多くの寺宝が収蔵・展示されています。 |
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西大寺では、毎年春と秋に鎌倉時代から続く茶会「大茶盛式」が催され、多くの人が訪れています。 |
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※「大茶盛式」とは、巨大な茶碗に点てた抹茶を回し飲む、西大寺の名物行事。 1239年(延応元)正月の修法結願に叡尊が鎮守八幡に献茶、その余服を参拝者に振る舞ったのがはじまりです。 |
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■ 境内案内 【 西大寺 】 |
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【 住所 】 |
奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5 |
【 電話番号 】 |
0742-45-4700 |
【 拝観時間 】 |
8:30〜16:30 (6〜9月は本堂拝観のみ 〜17:30) |
【 拝観料 】 |
境内自由(本堂拝観400円、四王堂・愛染堂・聚宝館拝観各300円) |
【 アクセス 】 |
近鉄奈良線・京都線・橿原線「大和西大寺駅」(南口)から徒歩約3分 |
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■ 奈良のお寺 |
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