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622年(推古30)2月22日、聖徳太子は薨去に臨み、長子の山背大兄王に遺命を残されました。山背大兄王はその遺命に従い、聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を寺に改めたのが法起寺だと伝えられています。 法隆寺、四天王寺、中宮寺などとともに、太子建立七ヶ寺のひとつに数えられているお寺です。 |
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法起寺の伽藍は、金堂と塔が法隆寺の逆になった法起寺式伽藍といわれる伽藍配置。 706年(慶雲3)建立の三重塔(国宝)は、現存する最古の三重塔とされています。 また境内奥には、昭和56年に建てられた収蔵庫があり、講堂の本尊として安置されていた10世紀後半ごろの作といわれる十一面観音菩薩立像(重文)が安置されています。 |
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別名「岡本尼寺」「岡本寺」「池後寺」「池後尼寺」とも呼ばれる法起寺は、平成5年に法隆寺の伽藍とともに世界文化遺産にも登録されました。 |
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【 住所 】 |
奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本1873 |
【 電話番号 】 |
0745-75-5559 |
【 拝観時間 】 |
2月22日〜11月3日:8:30〜17:00 11月4日〜2月21日:8:30〜16:30 |
【 拝観料 】 |
300円 |
【 アクセス 】 |
JR大和路線「法隆寺駅」から奈良交通バスで中宮寺駅前で乗換、「法起寺口」下車徒歩約5分 |
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■ 奈良のお寺 |
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